すこやか温泉術「武田久彦の達人ゼミナール」

温泉療法アドバイザー 武田久彦先生

六峰舘は120年の歴史をもつ湯の宿。県内有数の湯量と泉質を誇り、循環・加熱・加水などを行わず、源泉そのままを湯舟に流し入れ、毎日お湯を入れ替えてお客様をお迎えする「源泉100%かけ流し温泉」です。敷地内に自噴する自家源泉は、地下およそ150m~200mの温泉脈から自然湧出。


泉質はやわらかく湯の花が浮かび、しっとりと肌を潤す独特のヌルヌル感は、本物の天然温泉の証しです。自慢の展望庭園露天風呂の他に清々しい木の香を愉しむ檜露天風呂や、リラクゼーション効果の高いハーブ湯、大浴場などがございます。

 

この当館自慢の温泉をみなさまに更に満喫していただくために、以下に、心身を癒す温泉の効能に着目し『心とからだの健康づくり』に温泉療法を取り入れた活動を展開されている「武田寿彦先生のガイドによるすこやか温泉術」をご紹介いたします。

温泉療法アドバイザー 武田久彦先生

「NPO健康寿命をのばそう会」主宰, 「福岡県生涯学習インストラクターの会」久留米支部・健康増進部長など, 多彩な肩書きのもと「健康日本21」「心とからだの健康づくり」など総合的な健康福祉サービス推進事業を展開。, 所有する資格は、公認の健康運動指導士、心理相談員、余暇生活開発士、健康生きがいづくりアドバイザー、日本ウォーキング協会公認指導員、禁煙カウンセラーなど多岐に及んでいる,

温泉の効能&リラックス効果

  • 温泉の薬効&リラックス効果で冬を元気に乗りきろう!
    温泉が健康づくりに良いのは、温泉そのものの効能のほかに、自然の息吹きにふれたり、ゆったりと流れる時間に身を任せることによるリラックス効果が、心とからだを芯から癒してくれるためと考えられています。
  • 薬理効果・・・
    温泉の薬理効果としては、解毒作用や殺菌作用、血管を広げて血行を良くしたり、肌がすべすべになるなどうれしい効果がいっぱいです。これは温泉が持つさまざまな効能が相乗的に働き、からだの自然治癒力を高めるため。温泉に入ると風邪を引きにくいのも、この自然治癒力のお陰なのです。
  • 温熱効果・・・
    温泉に入ると、からだがポカポカと温まり、疲れがスーッと消えていくのを感じます。これは温泉の温熱効果により、血液の循環が良くなり、新陳代謝が促されて老廃物が排出されるため。また筋肉や関節の痛みもやわらげてくれます。
  • マッサージ効果・・・
    温泉に入ると足の疲れやむくみがとれるのは、水圧によるマッサージ効果によるものです。水圧は体の表面だけでなく皮下の血管にもかかるので、血液やリンパの流れを促進。肝臓や腎臓の働きを活発化して、利尿作用も高まります。
  • リラックス効果・・・
    38℃~40℃という体温に近いお湯に入ると、副交感神経の働きで気持ちがリラックス。また湯舟に身をよこたえると、浮力で体が軽くなり、足腰が日頃の負担から解放されます。腰やひざに痛みがある方も、お湯の中では動きがラク。お湯の抵抗がほどよい負荷となるため、水中運動やリハビリにも効果的です。
  • 温泉を活用した健康づくりで医療費が17%の大幅減!
    国民健康保険中央会の報告によれば、温泉によく入る地域には長寿の人が多く、高齢者医療費が少ないという調査結果が出ています。たとえば長野県北御牧村では、温泉を積極的に活用した健康づくり運動で高齢者医療費が17.4%減少。予防医学の立場から見ても、温泉はとても効果があるんですね。

目的別かしこい温泉の入り方

  • さわやかな眠りと目覚めのために・・・
    夕食のあと、体温が上昇しピークに達する1時間半後くらい、あるいは深部体温が下がる就寝2~3時間前の入浴がベスト。ぬるめのお湯でリラックスすれば、副交感神経が刺激され快い眠りに誘ってくれます。
     
  • リバウンドしないダイエットのために・・・
    たとえば、40℃の温泉に30分つかった時の消費カロリーは約100kcal。何もせず、温泉に入るだけでダイエットも夢ではありません。さらに大きな効果を期待する方や、太りにくい体質づくりには、褐色脂肪細胞を活性化させる「温冷交互浴」がおすすめです。首からみぞおちまでの体の表と裏に、42℃の熱いシャワーと20℃弱の冷たいシャワーを交互に20~30秒ずつかけ(5回くりかえす)、最後はゆっくり全身浴で温まりましょう。
     
  • スベスベの美肌づくりに・・・
    肌を美しくする泉質としては、角質をやわらかくし、毛穴につまった皮脂を溶かす硫黄泉、重曹泉、みょうばん泉などがおすすめです。しかし、体の中から輝くような美肌づくりには、何といっても心身の健康が一番。その意味でも、肌トラブルのもとになる睡眠不足や貧血、便秘、ストレスなどを解消。細胞をイキイキと活性化させ、体調をととのえる温泉の効能ははかり知れません。

厳選100%かけ流し Q&A

  • 温泉のPR文章などによく見られる「源泉」や
    「かけ流し」ってどういう意味ですか?

    「源泉」とは、その温泉施設内で湧き出したお湯のこと。一方、施設外の源泉からお湯を引き込んでいる場合は「引き湯」と呼ばれます。また「かけ流し」温泉とは、湧出したお湯をそのまま湯舟に流し入れ、あふれるままにして再利用しない施設を表します。加熱・加水したり、お湯を循環・ろ過している施設は「かけ流し」と呼ぶことはできません。
     
  • 「源泉かけ流し温泉」は、どこがいいのですか?
    「源泉かけ流し温泉」は、こんこんと湧き出す温泉を惜しみなくかけ流しているためいつもお湯があふれ、お湯の状態も新鮮そのもの。温泉成分も源泉そのままで、効能もたっぷり濃いというわけです。
 
 
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